リープのぐずり期と急成長期の時間的関係Marta Sadurni等(2010)原文(PubMed):https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20480682/2020.08.27 02:51科学的根拠
ぐずり期の存在を裏付けたスペインでのケーススタディMarta SadurníとCarlos Rostan(2002)は、H.ヴァン・デ・リートおよびF.プローイユ(1992)の生後2年間に起こる退行期の研究に基づき、(スペイン北東部)カタルーニャの母集団から抽出された18名の赤子(生後3週~14ヶ月の男児10名と女児8名)群において当該時期の存在の分析を行った。2020.08.24 09:35科学的根拠
メンタルリープの科学的根拠⑤専門家や育児の実践者の声これまではメンタルリープの根拠となる理論や統計についてお話してきました。この記事ではメンタルリープの存在が、いかに多くの人々に認められているのかをご紹介します。①専門家に認められているTEDでの公演2020.02.04 23:48科学的根拠
メンタルリープの根拠3:直接的因果関係~脳の成長~病気のピークと乳幼児突然死症候群のピークの背景に、脳の発達に伴う急激な変化があるという示唆を得たことから、F.プローイユ博士とH.ヴァン・デ・リート博士は「ティンバーゲンの4つのなぜ」の3つ目の問いとして、退行期(メンタルリープ)が起こる直接的因果関係を考えることにしました。修正週齢と結びついた脳の変化2020.01.04 10:34科学的根拠
メンタルリープの存在を裏付ける論文の紹介乳幼児の退行期の存在に関してはこれまでにたくさんの研究が成されてきています。退行期が起こる特定の時期の存在(と赤ちゃんの精神的な発達との関係)についての研究もまた然りです。この記事では存在を確認できた全ての論文と、それが査読(=専門家による論文査定後に)出版された雑誌・書籍を簡単に紹介します。また詳しく調べたい方のために、他の特筆すべき 68 本の論文も最後に記載しています。 2019.12.24 09:24科学的根拠
メンタルリープの根拠2:発達や病気との関係行動生物学では昔からよく、1つの事象(行動)を研究するときに4つの問いの答えを考えます。その問いとは事象の系統発生(種の進化との関係)、個体発生(個体の発達との関係)、直接的因果関係、果たす機能です。このアプローチは、オランダの動物行動学者でノーベル受賞者のニコ・ティンバーゲン氏にちなんで「ティンバーゲンの4つのなぜ」と呼ばれています。オランダ出身のF.プローイユ博士とH.ヴァン・デ・リート博士は、その重要性をティンバーゲン氏から指摘され、退行期という事象に対して実践したのです。1つ目の種の進化における意義について出された答えは「メンタルリープ(赤ちゃんの退行期)の科学的根拠1すべてはチンパンジーの退行期の発見から」をご覧ください。...2017.10.29 07:21科学的根拠
メンタルリープ(赤ちゃんの退行期)の科学的根拠1すべてはチンパンジーの退行期の発見から全てはF. プローイュ博士とH. ヴァン・デ・リート博士が1971年にアフリカはタンザニアのゴンべ国立公園に降り立ったときに始まりました。2017.03.23 06:38科学的根拠